blog

【英語教育専攻】1年留学インタビュー - 寺園 優輝

2016年12月16日

皆さんこんにちは。
大和大学 入試広報室の西村です。

教育学部教育学科英語教育専攻では「約1年(2セメスター)留学して、小・中・高の教員免許を取得でき、4年で卒業できる」という独自の留学制度を行っています。
この制度を利用して留学した寺園さんにお話しを伺いました。

寺園 優輝 (大和大学 教育学部 英語教育専攻 3回生)

大和大学教育学部英語教育専攻 1年留学経験者インタビュー

留学先について教えてください。

大学2年生の8月から3年の5月までの2セメスター間、アメリカのユタ州ソルトレイクシティにあるSLCC(ソルトレイクコミュニティカレッジ)へ留学していました。
ユタ州は自然が豊かで、ホームステイ先の家族や街の人々も本当に暖かい人達でした。


「海外留学」は大和大学へ入学する前から考えていましたか?

留学へは興味はあったんですけど、正直行く勇気が持てなくてあまり現実味を持ってはいなかったです。
大和大学を受験したのも、元々小学校か中学校の英語の先生になりたかったので小学校教諭免許と中学校教諭免許が一度に取れるというのが理由で入学しました。
入学後に英語教育専攻の先生からアドバイスをいただいて初めて本気で留学をしてみようと考えるようになりました。

留学準備の時点で楽しみだったことや大変だったことはありますか?

同じ留学希望の友達と毎日放課後一緒にTOEFLの勉強をして英語力を磨きました。
もし一人だったら途中で心が折れていたかもしれないです。
でも留学中に現地の小学校や中学校に行ってみたかったので仲間や先生方と一緒に必死に勉強しました。
あとは留学中はホームステイをする予定だったので、今まで経験したことのない違う環境での生活がとても楽しみでした。



留学中はどのような勉強や経験をしましたか?

留学先の教育クラスでは前期15時間、後期15時間のボランティアが必修になっていたので、留学前から行きたかった現地の小学校と中学校でのボランティアを希望しました。ただ、ボランティア先の学校の校長先生へ自分で直接連絡しないといけなくてすごく緊張しました(苦笑
ユタ州の公立学校に日本人がボランティアに来るのはとても珍しいようで、基本的に子供との触れ合いがメインでしたが、実際の授業見学などもさせていただいてすごく勉強になりました。
特に現地での授業は今日本でも注目されている「アクティブ・ラーニング」が中心で子ども自身が興味を持ったことをテーマに授業を展開していく形式をとっていたのですが、逆に興味のないことは授業の中で取り上げられないので知識に偏りがでたりしているようです。
例えば「数学」の時間なのに何かの作品を作っててほとんど「図工」みたいになってしまってた授業もあったりと、実際の現場でしか知れない問題点なども経験できました。
留学へ行くまでは「留学=英語の勉強」のようなイメージがあったけど、実際に行ってみたら「こんなことがあるんだ!」とか「あんなこともできるんだ!」と教育のことを一番興味を持って勉強できたなと感じます。
特に現地の学校で、子ども達がみんなすごい楽しそうに授業を受けているのを見学して「私もこういう授業ができる先生になりたい!」とすごく思いました。


留学をしてみて一番驚いたことは何ですか?

想像以上に「世界」に対して興味や関心が高いことですね。
日本の政治や領土問題に関してもすごく調べていて、むしろ私自身が知らないことまで知っていたりもして...(苦笑
向こうではちょうど大統領選をやっている時期だったのもあって意見をすごく聞かれるんですけど、「選挙権がないからよく分からない」と答えるとすごくビックリされて「いや、選挙権無いからこそ考えないと!」と逆にビックリさせられました。
そういった周りの関心の広さを見て本当に驚いて、逆に自分の視野がどれだけ狭かったのかと考えなおす機会になりました。
今は日本に帰って未だ世界のことまで視野を広げる余裕はあまりないですけど、せめて今後は日本の政治だけでもニュースやネットで確認しようと思います。


日本と留学先での授業に違いや差はありましたか?

日本だと「覚えないと!」と意識して必死に授業を受けて「テストのために勉強してる」と感じることが多々あったんですけど、留学先ではアメリカの教育制度や小児心理などの本や教科書を読んで自分が興味のあることについて自ら調べるという授業が多かったです。
全体的にみるとアメリカでの授業はすごい偏りが強く感じますけど、その分自分が興味あるところはすごく掘り下げて勉強することができました。
気持ち的にもアメリカでの授業のほうが楽に感じました(笑


留学を通して意識したことはありますか?

一番意識していたことはとにかく「話す」ことです。
「聞く」や「読む」は日本でもできるけど、自分の考えや想いを「話す」ということがなかなか日本では経験できないと思っていたのですごく意識していました。
初めのうちは現地の友達がご飯に誘ってくれても全然話せなくて「これじゃみんな全然面白くないだろうな...」って思いながらも一緒にいたんですけど、何とか喋っているとそのうち「英語伸びてきたね!」とか言ってくれてすごい嬉しかったです。



留学から帰ってきて自分自身変わったと思うところはありますか?

実はあまり「変わった!」という実感は無かったんですが、大学の模擬授業で英語を話しながら他のことに気を配れるようになったところでしょうか。
留学前では英語を話すことに必死で教え方などに意識を配る余裕が全然なかったんですが、今はほぼ無意識的に英語を話せるので英語で授業をしながら教え方や授業を受けている人たちへ意識を配れるようになりました。

あとは、両親からは「大胆になった」とか「もっと御淑やかにしてくれ!」とか言われるようになったことかなと。(笑


1年留学を経験して感じることはありますか?

留学前に必死に勉強して留学へ行ったけど、いざネイティブの人たちの中へ入ると会話をするどころか話の内容すらさっぱりで、聞き取れるようになるまでで2か月はかかりました。
ちゃんと会話ができるようになったと実感できたのはホント帰国前ぐらいだったのですが、英語づけの毎日の中で焦らずじっくりと取り組めば、必ず実力が付くものだと思います。


最後に留学を考えている受験生へ一言。

まずは「一歩」を踏み出すこと。勇気を出して一歩踏み出せば、あとは進むのみです。
私は留学するかどうか随分悩みました。自分が出来ることではないと思っていましたが、挑戦してみれば見たこともない、想像したこともない世界や人、そして自分と出会えたと思っています。応援しています!


戻る