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【政治経済学部】本学特任教授の山崎拓先生による特別講義が行われました!

2019年01月21日

1月16日(水)に政治経済学部「キャリア研究Ⅰ」において本学特任教授の山崎拓先生の第5回特別講義「講義名:国際関係論的視点に立つわが国の外交・安保政策概論」(全5回)が実施されました。
今回は、「日露・日韓領土問題」というテーマでご講義を賜りました。

冒頭には、学生が提出した前回(第4回)の講義レポートに対する感想を述べていただきました。
引き続いて講義では、(1)続北方領土返還交渉の展望、(2)朝鮮半島、の2つの視点からわが国の外交・安保基本方針について解説していただきました。

「(1)続北方領土返還交渉の展望」では、
①北方領土問題を巡る歴史的経緯、
②2018年11月14日 日露首脳会談(於ASEAN関連首脳会談)について資料をもとに詳細な説明をしていただきました。
そこでは1956年10月の日ソ共同宣言での「戦争状態を終結し国交を回復。平和条約締結後に歯舞群島・色丹島を現実に引き渡す。」とした内容、さらに2018年11月14日の日露首脳会談で「1956年宣言を基礎に平和条約交渉を加速させる」という合意がなされた事実が説明されました。
続いて資料に基づいて、現在の状況を「日米安保体制」と「二島返還論と四島一括返還」と「日本が抱える中国、韓国との領土問題」という3つの因子が三竦みを生み出している困難な外交について解説いただきました。

「(2)朝鮮半島」では、
①日韓関係に横たわる諸問題、
②日朝国交正常化について、時間の関係から用意され個々の資料には簡単に触れられた上で、日韓関係の重要性と関係正常化に向けた見解を述べられ、講義を結ばれました。

また、講義後は学生からの質問に丁寧にお答えいただきました。


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